新着情報
会社案内
業務案内
営業所
お問い合わせ
リンク集



2015年7月6日
*市況
ステンレス・スクラップの炉前価格はLMEのニッケル価格が6月29日に1万1715ドルに下落したことを受け、高炉系大手A社が7月1日から炉前価格を1万円引き下げると発表、他メーカーもこれに追随する見込みだ。それに先立ち、他社より5千円高くしてスクラップを集荷していたステンレス専業B社がニッケル下落を背景に6日後半から炉前を5千円引き下げたことで、炉前価格は各社横並びの15万円前後となっていた。高炉系A社の値下げに他社も追随すれば炉前は14万円前後となる。 6月末のLMEニッケル価格の下落はギリシャの債務危機への懸念と、相変わらず46万トン前後の高水準で推移している在庫への懸念から投資家のリスク回避による売りの姿勢が強まったことが要因。ニッケル価格の1万1700ドル水準は09年5月以来、およそ6年ぶりの安値。 7-8月のステンレス生産は夏季電力料金高の影響もあり、減産ムード。大手高炉系A社では「7月もそこそこ生産をしなければ」というものの、「スクラップが大量に欲しい」という声は聞こえてこない。このため、スクラップの発生量が少ないものの、購入意欲が低いため、需給はバランスしている。 輸出向けスクラップは、国内の輸出向け業者が数量確保のため5千円値上げして買いに出ている。ただこれも韓国POSCOが7月から炉前価格を大幅値下げするため、一時的なものと考えられる




Copyright 2002 GOTOH&Co.,LTD All rights reserved.