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2018年2月20日
*市況
 LMEのニッケル価格が1万3千j台後半の高値で推移する中、特殊鋼メーカーA社が2月5日から炉前(メーカー持ち込み)価格を5千円値上し、加えて韓国POSCO向けの輸出専門商社も集荷価格を上げるなど市中では値が上がっており、高炉系B社や専業C社なども値上げを検討していた。ところが、ニッケル価格が1万3千j割れに急落し、加えて為替の激務な円高進行もあり、当面、炉前を据え置きのままとした。この結果、足元の炉前価格は15万円から15万5千円程度となった。 LMEのニッケル価格は1月平均で1万2879j(ポンド当たり5・84j)1月24日に1万3千jを超え、29日には1万3889j(同6・30j)と直近の最高値を記録。2月入り後も、2日に1万3794j(同6・26j)となるなど1万3500〜1万3800j前後の高値で推移。加えてPOSCO向けの輸出商社が15万5千円と、国内メーカーの炉前より高値で買い付け、スクラップの一部は輸出向けに流れていた。このため、高炉系B社、専業C社などは輸出向けに対抗するため、炉前価格の値上げも視野に入れていた。 ただその反面、国内メーカーのスクラップ在庫状況をみると、専業C社は1月下旬あたりから一部スクラップを使用し始めているが、自社のニッケルを優先的に使用する方針に変更はなく、依然としてヤードのスクラップ在庫は潤沢で、スクラップを購入する意欲は低く、買い止めに近い状態を続けており、2月一杯は現状の炉前価格を継続しそうだ。




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