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2014年4月8日
*市況
ステンレス・スクラップの4月炉前(メーカー持込)価格はLMEニッケル価格が3月中旬以降高値水準で推移し、値上げが予想されたが、月末近くに下落傾向を見せたため、各メーカーともニッケル価格の不透明感を考慮し、炉前決定を先送りにした。3月下旬の炉前価格は15万?15万5千円程度。  LMEのニッケル価格は年初からジリ高傾向で推移し、2月28日には1万4500ドルをつけ、さらに3月18日1万6076ドルと1万6千ドルを超え、25日には1万6226ドルに上昇した。 中国の経済破綻への危惧、ウクライナ問題から投機筋がニッケルを買いに入ったため、LME価格が上昇した。ところが、米国がゼロ金利政策を継続すると発表したことで、ニッケルが売られ27日には1万5670ドルに低下した。ステンレス・スクラップの価格設定でLMEニッケル価格は大きなウェイトを持っているが、実需を伴わない投機筋の動きでニッケル価格が決まっており、先行きスクラップ価格がどうなるかは難しいところだ。  メーカーのステンレス生産の状況は、5月に大手高炉、特殊鋼メーカーの炉修もあり、3月に続き、4月も高水準を継続しそう。このため国内発生スクラップを主原料とするメーカーは集荷を積極的に進めている。一方、輸出向けは韓国POSCOの減産、さらに中国、台湾向けの減少で、国内発生スクラップを奪い合うという動きもない。ただ、国内でのスクラップ発生が減少したまま推移しており、需給は幾分タイトといったところ。




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