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2016年4月22日
*市況
ステンレス・スクラップの炉前価格はLMEニッケル価格が下落傾向で推移していることに加え、為替が大きく円高に振れたことで、ステンレス専業メーカー2社は14日から5千円の値下げに踏み切った。 足元の炉前は10万5千円から11万円前後となった。 ニッケル価格は月初の8380ドルから8500ドル前後に上昇しているものの、為替が一時的に107円台となるなど円が急騰した。このためメーカーは炉前価格の引き下げを検討していた。ただ高炉系メーカーA社、専業B社ともスクラップが計画通り集荷できず、値下げを逡巡していたが円高で炉前を引き下げた。 一方、韓国向けの輸出も円高進行で、貿易商船筋でも値下げを近く実施しそう。 国内のステンレス・スクラップは、4-6月期がステンレスの不需要期ということでスクラップの発生量は1-3月期比減少傾向にある。その一方で、4-5月期は大型連休でステンレスの生産工場も生産をストップ、加えて一部のメーカーで炉修があるなど、スクラップの需要はマッチしていると思われた。ところが、高炉系メーカーや専業メーカーで集荷が思うようにいかず、在庫が不足気味となった。そのため、炉前を下げれば入荷難になることを懸念し、値下げを躊躇していた。 2社が値下げしたことで、他社も雪崩現象的に炉前価格を下げそうだ。




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