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2015年5月8日
*市況
5月のステンレス・スクラップの炉前価格は、LMEニッケル価格に大きな動きがなく、加えてメーカーの減産で4月中旬比横ばいで推移しそうだ。炉前価格は15万円程度。LMEのニッケル価格は3月平均が1万3746j(ポンド当たり6.24j)で推移したが、4月入り後は1日に1万2330j(同5.59j)に低下し、その後も1万2500jを上下する水準と相場は低迷したまま推移した。こうした状況の中で、専業A社を除くステンレスメーカー各社は4月6日、10〜13日と2度にわたり、5千円ずつ合計1万円の炉前引き下げを行った。一方、専業A社だけが夏季電力料金高を控えての前倒し生産を実施しており、増産体制のため炉前引き下げは1度に止め購入量の拡大を図った。ところが購入量が増え過ぎ在庫が積みあがったことで、20日から5千円値下げ。この結果、各社とも合計1万円の下げとなった。一方、国内のスクラップ発生量はピーク時の3分の1程度。薄板加工のコイルセンターの多くの事業所では、昨年10月以降加工量は右肩下がりで減少、2月、3月と若干好転したものの、4月の加工量は最悪だという。加工量が少なければ、当然スクラップの発生も低くなる。現状、メーカー各社はスクラップの購入意欲はなく、スクラップの発生量が少なくても、需給は縮小バランスしているようだ。




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