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2014年8月19日
*市況
ステンレスメーカー各社は7月末から8月中旬にかけ夏休みで、工場の操業をストップ、またスクラップの直納業者やステンレス加工業者も大半が13日から盆休みに入り、スクラップの荷動きは静か。この結果、足元の炉前価格も動きはなく、7月と同値の18万2千?3千円前後。 LMEのニッケル価格は7月中旬に1万9795ドルの高値をつけたが、7月16日に1万8316ドルと1万9千ドルを割り込み、その後も1万8500ドルを前後する水準で推移。インドネシアの鉱石禁輸令以外にニッケルを買う材料はなく、現状、弱含みとなっている。 一方、国内ステンレスメーカーは高炉系A社が能力比フル操業を実施しているものの、他のステンレス、特殊鋼メーカーは夏休み月で、減産を実施中だ。特に専業B社などは5月2万7千トン、6月2万8千トンと比較的堅調な生産を続けてきたが、8月は2万2千トン台の大幅減産となる模様だ。このためスクラッフプヤードの在庫は満杯となり、受け入れもストップとまではいかないまでも入荷を抑え気味。また韓国向け輸出もPOSCO荷動きはなく、国内発生屑が高値で韓国へ輸出される可能性は低い。 ただ、国内メーカーはニッケル高騰やエネルギーコストの上昇を受け、4-6月に製品価格を5万5千円程度値上げしているが、市況が追いつかず、メーカーとしては製造コスト低減のため、炉前価格を引き下げたい考え。このため、ニッケル価格が1万8千ドルを割り込めば、メーカーも即座に炉前の引き下げに動くと見られる。




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