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2015年1月20日
*市況
1月のステンレス・スクラップの炉前価格(工場持込)は12月価格の横ばいでスタートした。 ステンレスメーカー各社は、LMEのニッケル価格が2日に1万4881ドル、5日に1万4586ドルと年末1万5千ドル台に比べ軟化したことを受け、炉前価格の引き下げを検討していたが、6日頃からLMEのニッケル価格が1万5千ドル前半に持ち直した結果、炉前価格の値下げを見送った。なおメーカー各社は3月の決算月を前に、手持ちの在庫を消化する方針で、スクラップの購入意欲は薄い。足元の炉前は16万円前後。 メーカー各社の1-3月のステンレス生産は前期実績見込み比1.5%増の月間24万5500トンで、昨年からの減産体制を継続する見込み。加えて、燃料費を含めた原材料コストは上昇しており、販売価格への転嫁がスムーズに進展ぜず、メーカーとしては製造コストを引き下げたいと考えている。こうした中で、LMEニッケル価格が1万5千ドルを割り込むようだと、炉前価格は5千?1万円値下げされる可能性がある。 スクラップ輸出については、韓国POSCOも減産を継続、同国向けの輸出業者に大きな動きはなく、国内メーカーとしては輸出面での動向を気にしなくても良い状況だ。 国内、海外ともスクラップの購入意欲が薄い中、国内のステンレス加工工場から発生する屑も少なく、スクラップ直納業者などは新年早々、開店休業の状態で、今年も厳しい年になることが予想されている。




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