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2017年9月12日
*市況
  LMEニッケル価格の続伸をうけ、ステンレス・スクラップの炉前(工場持ち込み)価格は9月1日から各社揃って5千円の値上げを実施した。この結果、足元の炉前価格は13万5千円前後となった。ただ現状のニッケル価格をスクラップ換算すると5千円の値上げでは不十分とみる向きもあり、休み明けの4日以降にさらに5千円値上げされる可能性もある。  LMEのニッケル価格は8月初め1万0154j(ポンド当たり4.61j)でスタートした。ニッケル価格が7月後半から1万jを超えたことで、8月初旬にメーカー各社は5千円の値上げに踏み切った。さらにインドネシアにおける含ニッケル銑鉄(NPI)の増産ペースに歯止めが掛かりつつあることに加え、中国のステンレス鋼需要が堅調に推移しステンレス鋼材価格が上昇するなど供給緩和懸念が薄らいだことを受け、LMEのニッケル価格は上伸。8月21日に1万1250j(同5.10j)と1万1千jを超えた。ニッケル価格の1万1千j超は昨年12月以来およそ8か月ぶり。21日以降も続伸し、足元29日には1万1735j(同5.32j)となった。この間、ステンレスメーカー各社は5千円(21日以降)値上げしている。  ステンレスメーカーは8月の夏季減産で、各社とも9月以降は能力比フル生産の予定で、各社ともスクラップを積極的に購入する姿勢だ。このため、ニッケルがこのままの価格水準で推移すれば、炉前はさらに値上げされる可能性がある。




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