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2014年10月20日
*市況
ステンレス・スクラップの炉前価格はLMEニッケル価格の下落を受け、高炉系メーカーA社、専業B社が10月6日から5千円値下げし、他の特殊鋼メーカーなどもこれに追随、炉前価格は17万5千円前後となった。スクラップの炉前価格は各メーカーとも9月末に5千円値下げしたが、10月1日に1万5856ドルと1万6千ドルを割り込み、9月28日時点より700ドル近く下落したことが6日からの炉前引き下げの要因となった。各メーカーとも10月生産は夏場の減産基調を継続する見込みであり、加えて11月に定修を予定している大手メーカーもあるなど、スクラップの購入意欲が薄い。さらにスクラップの主要輸出先である韓国も減産で購入意欲が薄れているなど、スクラップ市場に動きがないことも値下げの要因となった。 LMEのニッケル在庫は年初は28万1468トンでスタート。月を追う毎に在庫が増加。特に9月以降は「中国での換金売りの影響で在庫が急増」しており、6日には36万4332トンと年初比8万トン強増加し、年内にも40万トンを超える可能性もあり、実需面を考えるとニッケル価格が上昇するとは考えにくいのが実状。 一方、メーカー各社は今年4月以降、ニッケル系ステンレス鋼の販売価格を5万円ほど値上げしているが、足元、値上げが難航しており、できれば製造コストを下げたい考え。このため、先行きニッケル価格がさらに下落するようだと、1万円ぐらいの炉前価格の再値下げも考えられる。




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