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2015年8月10日
*市況
ステンレスメーカーの工場の大半は7月下旬から8月上旬にかけ夏休みに入っており、スクラップの荷動きは鈍い。 こうした中で、8月のステンレス・スクラップの炉前価格は7月のLMEのニッケル価格が6月平均値に比べ約10%下落したことを受け、高炉系A社を除き5千円の値下げでスタートした。この結果、専業B社が14万円、特殊鋼メーカーなどが13万5千円、高炉系A社が13万円となる。高炉系A社は7月8日から炉前を1万円再値下げし13万円でスタートしたが、他社はこの値下げに追随せず、高炉系A社だけが13万円となっていた。海外については韓国のPOSCOが8月から炉前を1万4千円下げており、国内の輸出業者もこれに順じた値下げを実施する模様。 LMEのニッケル価格は7月1日1万1904ドルでスタートしたが、中国の経済指標の悪化、ギリシャの債務危機などを背景に続落、直近では1万1千ドルを前後する展開で推移しており、先行きが見通せない状況。特に中国には相当量のニッケル在庫があり、ニッケル価格が1万ドルを割り込む可能性もありそうだ。 蒸し暑い炎天下の中で、ステンレス需要は縮小したまま。今秋も大きな回復は見込めず、スクラップの直納業者は先行きどう経営していくか悩みどころだ。




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