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2015年3月6日
*市況
ステンレス・スクラップの3月炉全価格はLMEのニッケル価格が2月19日に1万3925j(ポンド当たり6・31j)と昨年2月以来の安値をつけたが、その後1万4千jを回復したため、メーカー各社は炉前価格を据え置きにした。ただ一部メーカーでは「炉前価格を下げたい」意向であったが、製品市況との関連、3月の決算対策の面から「値下げはマズイ」と判断し、据え置いたようだ。足元の炉前価格は15万5千円前後。  ステンレス専業メーカーはLMEのニッケル価格が1月中旬に1万4500j前後に下落したことを受け、1万円の値下げを実施。2月に入ってニッケルが1万5千j前後に上昇したことで、5千円の値戻しを行った。その後、ニッケル価格が1万4千jを割り込んだものの、再び1万4500j台を回復したことで、炉前価格を2月中旬比横ばいとした。  ステンレスメーカーの決算は3月。決算対策としての前倒し生産、加えて5月に炉修を実施するメーカーもあり、3月は生産量が増える方向にある。しかし、決算対策として手持ち在庫のスクラップを優先的に使用し、スクラップの購入は数量を限定するなど、各メーカーとも購入意欲は低い。  また輸出向けについてはPOSCOが減産を継続中で、日本からの輸入意欲は低い。ただ 1月の貿易統計で、韓国向けが前月比倍増の9600d近く輸出されたが、これは貿易商社での在庫がたまったため、出荷されたものと推定される。




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