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2016年7月21日
*市況
LMEのニッケル価格はフィリピンの供給削減見通しを受け、7月11日に1万91ドルと約8か月ぶりに一万ドルを超え、上昇基調で推移しているが、その一方で為替が1ドル=100円台にまで上昇したこともあり、炉前価格は6月月初時と変化はなく、10万5千円程度で推移。 ステンレスの需要は4月、5月、6月と芳しくない状況が続いており、メーカーも生産量を減らしている。ただ6月、7月は8月の夏休みを控え、若干前倒し生産をしたメーカーもあるようだ。また製品市況面ではニッケル価格が上昇したものの、製品価格は弱含みで推移しており、メーカーは利益面で厳しい状況下にある。本来なら量産でコストを下げたいところだが、国内需要、輸出とも芳しくなく、ステンレスの原料であるスクラップの購入価格を引き下げ、生産コストを下げたいというのが本音。ニッケル価格が現状1万ドルの値をつけたが、ニッケルが下落傾向に転じれば、各メーカーとも一斉に炉前引き下げに動きそうだ。 こうした中、4-6月はステンレスの不需要期ということで、加工工場から発生する屑は1-3月期をさらに下回っている。しかしその一方で国内のステンレス専業A社も自社の発生屑を優先的に使用するなど、発生屑が減っても、国内・輸出向けとも購入意欲は薄く、不足感はない状況だ。




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