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2017年7月21日
*市況
  ステンレス・スクラップの7月炉前(工場持ち込み)価格は当初、6月中旬比横ばいでスタートするものと予想されていたが、LMEのニッケル価格が弱含みで推移していることを受け、高炉系専業メーカーA社が7月1日から5千円の値下げに踏み切った。さらにクロム価格の大幅下落で、専業B社や特殊鋼メーカーC社も10日から5千円値下げした。この結果、足元の炉前価格は11万5千円から12万円程度となった。なお韓国向け輸出業者も7月から5千円値下げしており、これも炉前引き下げの要因のひとつとなった。  LMEニッケル価格は6月中旬以降8700~8800j前後と弱含みで推移していたが、6月22日に9169j(ポンド当たり4.16j)と9千j台を回復。7月3日には9370j(同4.25j)の高値をつけたが、7日以降再び9千j割れに転じるなど9千j前後で推移している。ニッケル価格の先行きについては実需面を考えると、大きく値上がりすることはなさそう。  メーカーのスクラップ需給をみると、5月中旬に火災事故を起こした専業B社は熱延工場での操業をストップしているため、製鋼工場での溶解量が少なく、スクラップを買い止めしているのが現状。高炉系A社もある程度在庫を抱え、積極的にスクラップを集荷する状況になく、専業B社向けに入っていたスクラップが他社に流れるなどタイト感が緩んでおり、こうした状況は7月一杯続きそうだ。




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