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2016年8月19日
*市況
一部メーカーで夏休みが明け、ステンレスは本格生産に入った。その一方で、ステンレスの加工工場やコイルセンターが夏休みに入り、16日、17日からの操業開始が大半で、この間、スクラップの発生もストップした状況となる。 こうした状況の中、LMEのニッケル価格は8月8日時点で一万789ドルで、7月月初の1万300ドル以降1万ドルを超えて推移している。この間、スクラップの値上げは5千円(7月25日)の一度だけで、もう一度の値上げが予想されている。 メーカーは夏休みが終了し、秋の需要期に向けての本格生産が始まる。ただ、大手高炉系メーカーA社、ステンレス専業B社ともヤードのスクラップ在庫が少なく、生産量を増やすにはスクラップが不足気味。一方、国内発生スクラップも4-6月の不需要期の影響を受け、ピーク時の5割程度に落ち込んだまま推移している。夏休みが明けたからといって、スクラップが出てくる可能性は少なく、取り合いとなる可能性がある。このため、加工工場などの夏休み明けをめどに、一部のメーカーでは非公式に炉前を5千円値上げする可能性がある。1日でも早く、他社に先んじてスクラップを集荷し、生産体制を確保するのが狙いだ。いずれにせよ現状のニッケル価格がこのまま推移すれば、スクラップで換算した場合、5千円再値上げしてもおかしくない状況だ。




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