2020年3月16日

ステンレススクラップの市中発生減、国内ミルの需要も相変わらずで、購買意欲減が継続。
 新型コロナウイルスの影響による景気減退も先が読めない状況の中、為替や価格指標としてのLMEニッケル相場の乱高下により、足元は先安観が漂い始めている。
それを受けて3月半ばにおいて国内メーカー炉前価格の値下げの可能性は急速に強まっている。