輸出向けが弱い。諸外国の買値が相当下がっている。シッパーは軒並みトーンダウンしていて、これが先安観を生み出している。足元でLMEが上がったり下がったりしているので何とも言えないが、先安観である事は間違いなく、今年に入って …
市況
状況は先週と変わっていない。一部韓国ミルが若干の上げを発表したが、市況に影響を与える程ではない。数量自体を欲しているかもよく分からず、それは国内についても同様で、外材の数量が増えている事がマーケットのシェアを変えてきてい …
全体的に値下げ定着かと思われたが、どうも中部は下げ切れていない状況と、LMEが月初に比べれば高止まりしている事も相まって、全体的に弱気ムードだった市況が下げ止まった感がある。国内外の需要家を見ても弱気一辺倒で、直ぐにでも …
全体的に5円値下がって以降、マーケットは淡々としている。強気でもなく弱気でもなく、1月なので発生もようやく始まったところであるので、来週からどうなるかというところである。 足元でLMEが若干アベレージを上げてきている事か …
韓国向けシッパーが年始5円の下げをアナウンスし、それに同調する様に大手ミル及び中部特殊鋼ミルも相次いで5円の値下げを打ち出した。一部の地域では下げ切れないという話も聞くが、これで全体的には5円下げで概ね固まった。 相変わ …
韓国以外のシッパーの落ち込み方が段々と大きくなりつつある。多分12月中はもう動かないだろうが、年明けにはこの調子では一段の下げは避けられそうもない状況である。 韓国向けシッパーが動けばそれがトリガーになる。 後は年末年始 …
韓国向けシッパーは足元で値下げのアナウンスは出なかった。寧ろ他国向けのシッパーが若干ではあるがペースダウンしてきている。これで皆横並びに近い状況で、この状況で行くと年内はもう一段の下げは無く、このまま並行でいくかもしれな …
早々に韓国向けシッパーが値下げを発表、それに国内勢が追随する図式で全体的に5円方値下がった。一部他国向けのシッパーや国内特殊鋼ミルは未だ動きを見せていないが、どちらにしても時間の問題とは思われる。 今月の韓国ミルの価格が …
ここまで来ると11月のLMEアベレージがそこそこ下がるのは間違いなく、円安で強気になっていると思われる輸出勢も12月の海外の購入価格は下げになる筈で、そうすると彼らの動きも若干の値下げに動くやもしれない。12月初旬は持つ …
為替はじりじりと円安に動き155円前後でストップしている。この為替であるとドル建てで動く台湾・インド向けの輸出は国内価格と比べても今後いい値がつく可能性はある。一方国内価格の上値は重い。LMEだけ見れば下がっていてもおか …