2020年12月7日

韓国系シッパーが在庫数量・韓国ミルの価格によりおとなしい現在、中華系シッパーが徐々に動きを見せ始めている。これは概ねインドネシア向けと思われるが、来年の中国のステンレススクラップ輸入解禁の為の準備とすれば国内市況の脅威となる。
一方国内ミルの一部で棒線好調により値上げのうわさも有り、そこが値上げに踏み切れば他社についても当然値上げになる公算である。今週はここに注視になるだろう。