2022年07月11日

週20円ぐらいのペースで単価の下落が続いている。兎に角輸出シッパーの荷止めが市況の下落を招いているのは間違いない。但し、LMEのNi相場も着実に下落しており、足元21000ドル台に到達しており、そこから考えると整合性が無いわけではない。
来月から輸出シッパーが荷止めを解除する筈であるが、段階的に値下げも行われているので、いくらで買い始めるのか現状では推測できない。
この状況だと、遠くない未来に炉前価格200円を切ることも想定しておかなければならないかもしれない。