2026年05月18日

一旦全体的な10円上げにて状況は落ちついたかに見えるが、市中的には未だ5円程の値上げは在り得るという見方が優勢である。特に中部ミルの価格の高さが現在は主流にであり、そこに合わせると確かに+5円ぐらいは必要なのだが、全ての地域でそれが当てはまるという訳ではない。当面は下げに移行する事は無さそうだが、状況的にこれ以上天井知らずに値上がっていくという事も中々難しいのではないか。バージンで製品を作るよりも安く作れる事をスクラップメリットと呼ぶが、これ以上の値上げはLMEが上昇するならそれも維持されるが、現在の様に停滞しているとスクラップ価格も停滞するというのが普通の考え方である。足元ではそろそ限界に近づいてきている。