状況は更なる値下げへと向かっている。LMEも順調に(?)下降を続けており、足元21000ドル台に迄到達。しかしながらここ迄市況が悪化している背景は通常フロー発生の3割を消化していた各地のシッパーが軒並み荷止め・大幅値下げ …

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値下げの勢いが止まらない。台湾や韓国向けの今迄市況をけん引してきた大小の輸出シッパーが完全に買い気を喪失している事が大きなポイントである。一説には在庫の抱えすぎや資金繰り的な問題も取りざたされているが、長期にわたる荷止め …

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大手輸出シッパーが10円追加下げ(TOTAL30円)プラス月末までの荷止めを正式に発表した。最終週からは関東ミルも定修における荷止めを予定しており、一層スクラップの納入先が無いという状況が続いている。大手輸出シッパーは7 …

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関東は全体的にピークより30円下げにて落ち着いた。 その間、韓国ミルの価格やLMEの足元の値動き等もあったが、基本的には需要家の上向きの動きはない。大手輸出シッパーが8日から18日迄の荷止めを発表し、更には追加で月末迄の …

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関東ミルが30円下げにて購入をスタート、大手輸出シッパーは20円下げ迄だが6/6より2週間の荷止め、これに対して国内大手ミルも現状20円下げの価格を維持する必要性は薄く、プラス10円の下げは必然であろう。近日中に値下げの …

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関東ミルが荷止め明けから30円値下げ、累計35円下げ。大手輸出シッパーは6/1より10円下げにて累計20円下げ。大手国内ミルも累計20円下げ。 完全な下げトレンドであるが、下げ止まりは何処かという点で、市況としては関東ミ …

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全体的には10円の値下げになっているが、誰もここがボトムだとは思っておらず、ここへきて関東のステンレス専業メーカーが約2週間に渡り18-8屑の荷止めを行ったことで、行き場をなくしたスクラップを抱えていた先が右往左往してい …

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大手輸出シッパー及び国内最大ステンレスミルが5円の値下げを発表した。今回は市中の反応も下げ一色で共通していたが、問題はこれからどれ程の下げが追加で出るかということである。中部ミル辺りは現状下げの発表をしていないがLMEの …

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先月末よりLME、Ni相場が急落していて現状止まらない状況である。1週間半の間に5000ドルも下がっている。ステンレスの価格についても現状は平行できているものの、下がり始めると一気に20円~30円の下げはあり得る。各メー …

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大幅に値上がりした4月であった。後半LMEもほぼ横ばいにて、同様にスクラップ価格についても前半に比べると値上げの動きは無くなった。 若干懸念点とすれば最終日にLME相場に値下げの動きがあり、日本がゴールデンウイーク中の動 …

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