2022年11月14日

先週迄中国向けの勢いが止まらず価格はかなり上昇傾向を向いていたが、週末の円の急騰を受けて、今週はかなり消極的になっている話が出ている。価格も大きいところでは10円程の下げをアナウンスしているところや、買い止めをしているところもあるという状況である。このまま円高が進めば早いうちに中国向けの話は萎んでいくと思われる。まさに円安ありきの価格ということだろう。そうなると市況を支えていた中国向けが後退するので、市中価格は若干の下げに向かう可能性が有る。
但し、韓国向けのシッパーが通常価格にて購入を再開するやもという話も出ている。中国向けと同時であると市況も混沌としてくるが、前述したように中国向けがペースダウンすれば入れ替わるだけであるので市中価格は維持されるかもしれない。