じわじわと大手輸出シッパーの更なる10円値下げ発表の影響が出てきている。市中の中では値下げが有り得るのではないかとの考え方が大きくなってきている様子がある。関西圏の特殊鋼ミルが値下げをした絡みもある。先週よりも不透明感が …
市況
韓国向け大手輸出シッパーが10/8迄の荷止め延長と10円の値下げを発表した。そもそも購入を9月からしていないのでこの発表で市況に大きな影響を与える事はないだろう。 懸案の韓国ミルについては本格稼働するのは来年の3月ぐらい …
ポスコの件はあるが、じり高傾向にあると思われた市況だが、ここにきて中国向けをけん引していた東北のシッパーがトーンダウンした。一部中国業者が高値も有るが、市況に影響を与えるほどでは無く、これにより中国向けと国内ミル系とはほ …
韓国ポスコの災害で日本の大手シッパーはかなりな苦境に立たされている。シップバックされた船の行方も気になるところであるが、今後どう立て直していくか動向も注視したい。 一方価格をけん引してきた中国向けであるが、青山向けは実態 …
現在も中国向けが市場の買い支え要因になっている。着実に上げに向かうというところで先週の韓国ポスコの台風被害が起こり、結果ポスコ向けを扱う各シッパーは緊急荷止め、値下げ等の対応を迫られた。これにより市中においても値下不安が …
大まかに市況の動きは微量な上げに傾いている。 確かに中国向けが8月の下げ止まりと、値上げ期待をけん引してきた結果全体的な価格スライドとはいかなくなっており、どこが幾らというよりも、もう若干の上げ価格でないと荷が動かないと …
市中の取引価格は微増といったところ。中国向けに関してはある一定の価格以上になればそこから先は無いとの感覚は間違っていないと思われる。 輸出シッパーについては以前と購入方針を若干変えてきており、全体として高値を提示せずに、 …
価格については凡そ底を打った感がある。寧ろ現在中国向けの輸出に価格が引っ張られ始めている。但し、半年ほど前の様に際限なく上がっていく訳ではなく、今現在の価格があっているので購入しているだけで、合わなくなれば購入しないとい …
LMEが22000ドル台で堅調に推移。大手輸出シッパーが8月に入り10円の値下げプラス荷止め継続を打ち出したが、中国向けの輸出の話もちらほら有り、どうやらここらが一旦底値という状況になってきた。しかしながら、中国向けはた …
現状主要輸出先の韓国が非常に状態が悪く、各シッパーも荷止めや、相次ぐ値下げを行ってきた。大手シッパーは今月も荷止め継続且つ10円の追加値下げをアナウンスした。一方国内ミルについては売り上げの先行き不透明感から数量の一部制 …