殆ど動きの無い1週間であった。荷動きが無い訳では無く淡々と流れていった感覚である。韓国向けシッパーも高値は一部に留まり、基本的には価格は停滞期に入った感じである。現状のところLMEはジリジリと下げ方向に向かっているが、円安で何とか円建てだとたもっているので、上げ要素は無く、寧ろいつ下げ方向に向かうのかという懸念もそろそろ出てきてもおかしくなさそうである。
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若干のジリ上げはあったものの、基本的には先週は動きがなかった。イラン情勢からの変化もほとんどなく、淡々とした状況である。上げの要素も下げの要素もなく、暫くは同様に淡々とした日々が続きそうである。後は来月以降の韓国ミルの生産量次第ではあるが、大方の予想ではそれもあまり見込めない状況らしい。
最近になって韓国向けのシッパーが多少元気になりつつある。それに触発された様にマーケットは又値上げの期待が大きくなってきている。実際の所、ある一定のラインは超えてきているものの、それ以上は韓国向けシッパーもそうそう上げてこれる状況では無さそうではある。今後もイラン問題次第ではどの様に状況が転ぶか分からない。暫くは混沌とした状況が続く気配が濃厚である。
為替・相場共一時期よりは平静を取り戻しつつある。市中では相変わらず価格上昇があるのではないかという期待は残っているが、ここから更に上値を出す需要家もおらず、一旦そこは勝負アリといった状況ではないだろうか。絶対とは言い難いが、既に踊り場に来ており、今がピークという可能性もある。とすると次は下降局面に入るかもしれない。
相変わらず不安定な状況は続いている。LMEも日によって上下も激しく、為替もしかりで、ここからマーケットがどう動くのか非常に不透明である。マーケットでは上げの期待が大きくなってきているが、各需要家に至ってはそれには反している状況である。確かにマーケットで品薄なのは間違いないのだが、需要自体もそれほど大きくない為に、低いところでマッチングしているとも言える。
不安定という事は何かのタイミングで値下げという事もあり得ない話ではないので、ここから上げ期待をもって品物を溜めて様子を見るというのも何か違う気がする。
値上げは一旦落ち着いたが、マーケットには更なる追加値上げ期待が蔓延している。状況からすると不安定なLME相場が先週末に大幅な下げになっており、今週も引き続き下げ方向に動きそうな感じになっている。為替は再度円安方向に向かっているが、依然として不安定な状況で、果たして需要家が価格の上げに突き進むかは非常に難しくなっている。やはり過度な期待は持つべきではなさそうで、LMEの動き次第では上げどころか下げという方向性も出て来るかもしれない。
市中の荷動きは始まった。完全ではないにしても,
ある程度ここらが良いころ合いであると考える業者さんが増えた証拠である。先週末にLMEが久々に18,000ドルを超えた。しかしながら急激な円高にもなっており、これが一概に上値に続くかとは言い難い。相場や為替は非常に不安定で、様子を見ている間に状況は刻々と変わっていくだろう。それが上振れるか下振れるかは賭けの様でもある。このような時こそ堅実な考えを持つべきである。
国内需要家は概ね先月末値下がった価格+15円で出揃った。ここからどうなるかであるが、LMEに目を移してみると、先週述べたように18,000ドルを天辺としてそこを超える日は無くなった。国内需要家の購入意欲とLME相場と市中価格との整合性を考えると、この+15円程が現在足元では妥当な価格であろう。勿論スクラップの発生は少ないままで、マーケット需給は引き締まったままなので、ここから若干の上げはあるかもしれないが、そこまで過度な上昇期待は意味がないだろう。
昨年末に値下げになった市況だが、正月休み中に大幅な値上げになったLME Ni価格に対応してマーケットはその動きを止めた。全国的に荷動きは低調で、完全に先高感を見越している状況である。
先週迄のLMEの動きを見る限り、18,000ドルが一つの指標になっている感じがする。ここを分水嶺として売りが入っていると見て取れる。現に先週18,000ドルを超えた翌日には1,500ドルの下げとなっていた。ここから市中価格を紐解くと値下がった価格から+15円ぐらいが妥当な線ではないかと思われる。際限無く上がっていくとは考えない方がいいだろう。突然のしっぺ返しを喰らう可能性は否定出来ない。
新春を迎え平素のご厚情を深謝し
皆様のご多幸をお祈り申し上げます
令和八年元旦
株式会社ゴトウ
代表取締役 後藤雄一
社員一同
