為替は150円付近で落ち着いているが、上がりかけていたLMEが再度下落に転じている。ステンレスの価格としての指標には現状なってはいないものの、やはり上がりきらない現状からの下落は、上値を狙っている人からすると冷や水であろ …

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関西方面は着実に価格が上がってきている様子であるが、関東についてはこれと言って高値を付けている先は現れていない。相変わらず発生量は少ないままだが、それでも10月第一週目に比べると幾らか流通量は回復してきている。 そんな事 …

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スクラップの発生量がかなりの低水準である。これはSUS屑に限ったことではないが、産業自体が停滞しているとしか思えない状況である。 実際国内ミルとシッパーの争奪戦が行われるのが常であるも、発生が余りに少なすぎて奪い合うもの …

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LME・為替とも若干輸出に有利な状況になってきている。であるが韓国向け大手シッパーは関東に限っては元気がないままである。他の台湾向け等は若干値戻しをしてきた所もあるが、相場を引き上げる程のインパクトは無かった。但し、発生 …

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荷動きの無い1週間であった。先週前半は海外向けの価格と国内価格が同水準になりつつある関係で一部その様な話も聞こえてきたが、後半に円高が進み始めると急速にしぼんでしまった。 又、国内価格の急激な値下がりで各業者が考えている …

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先週も先々週と同様にバタバタとした週末であった。そもそも大手シッパーが先行して10円下げていた単価に、国内のミルが1週間遅れで合わせてきたという流れである。ここで落ち着くかどうかは微妙なところで、大手シッパーはここから更 …

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先週ラストに大手国内ミル・中部特殊鋼ミルがこぞって値下げを打ち出し、その後大手シッパーが追加10円下げの発表を行った。これで国内勢が大手シッパーの価格に追いついたと言うや否や更に先に行ってしまった。これは国内需要に比べて …

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先週は盆休み明けで荷動きは悪いというよりも止まっていると言った方が良い感じである。今週からいくらか動き出すのは間違いないが、市況的に発生が少ない割にはどこも強い需要家も居なく、価格に強気はみられない。寧ろ弱含みでの実質後 …

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結局盆休み前には大手シッパーが5回目の値下げ10円、国内大手ミルが4回目の値下げ10円を行い、中部ミルが15円の値下げで、整理すると表面上大手シッパーと関東ミルが並び、国内大手ミルと中部ミルが並んでいる状況である。 一方 …

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本日からシッパーは直近2か月で4回目の値下げ、大手ミルは3回目の値下げ、一方関東ミルも4回目の値下げ、中部はまだ2回?の下げで止まっている。盆休み迄大手ミルの4回目の値下げがくるかどうかは今の所不明。可能性はゼロではない …

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