中盤に中部地区ミルが再度5円値上げし、各国内ミルも追随、20日より大手輸出シッパーも5円上げにて、着実にステンレス価格は上昇している。 中部地区ミルは北陸よりの集荷が大雪の為滞り、現在の使用量と合わせまだまだ購入意欲は旺 …

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年明けより国内ミル揃って5円上げで出揃い、輸出シッパーについても10円上げという事で昨年11月の状況に戻った。但し、現在市況をけん引しているのは輸出シッパーではなく、中部地区の特殊鋼メーカーになっている。中部地区が表向き …

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国内ミルの値上げが先週終了した。然しながらLMEの上昇は遂に17000ドル台に入り更なる値上げ期待が出ている。 今年国内ステンレススクラップ価格をけん引してきた輸出シッパーは今月に付いては動きを見せず、来月に10円程の値 …

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愛知県のミルで18-8スクラップの値上げが先週末に行われた。 これを受けて国内ミル2社に付いては多分追随すると思われる。 今回は輸出シッパーの値上げ無しに国内ミルのみの値上げという事で最近では珍しいケースであり、逆に韓国 …

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韓国系シッパーが在庫数量・韓国ミルの価格によりおとなしい現在、中華系シッパーが徐々に動きを見せ始めている。これは概ねインドネシア向けと思われるが、来年の中国のステンレススクラップ輸入解禁の為の準備とすれば国内市況の脅威と …

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LMEの価格が16000ドルを超えた状態で何日か過ぎているも、全体の市況としては静かなまま11月を終えようとしている。12月のスタートについても現状のままで変化はない。 国内価格を引っ張ってきた輸出業者も元気がなく、国内 …

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韓国ポスコの今月価格が据え置きとなる。11月は例年定期炉修があるが購入量は例月並みにあると思われる。 中国のインド向け輸出の影響でアジア地域のコンテナ船が大幅に不足しており、韓国などからも日本向けにスクラップ売却のオファ …

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全体的に静かな状況にある。LMEについても然したる変化はなく、市況についても上げる要因も下げる要因もなく、安定している。 アメリカ大統領選が進むにつれ円高がじわじわと進行している点だけが懸念点である。バイデン勝利という事 …

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各国内メーカーも本日と11/4にて5円上げにて出揃い、市況は5円上げにて10月初旬の状況に回帰した。LME自体も現在は落ち着き、しばらくは上げの要素も下げの要素もない中で推移すると思われる。 但し、アメリカの大統領選挙の …

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本日より大手輸出シッパーが5円値上げを発表、国内マーケットも動きを見せ始めてきた。LME価格も順調に伸びてきていた中、上げ期待は膨らんでいたが、これで価格への期待値の顕在化が行われるだろう。 国内ミルに付いては迷惑な話で …

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