2021年2月8日

韓国ミルの価格が早くも出るも、予想の範囲を超えることはなく、現状市況は非常に静かである。大手輸出シッパーも値上げてはいるものの積極性が有るようには感じられない。 韓国についても旧正月を迎えて、市況は旧正月明けで値動きが有 …

続きを読む…

2021年2月1日

Ni系に付いては2月より国内ミルについても5円上げで出揃い、市況的には落ち着く格好になった。Ni価格についてもピークよりは若干下げたものの未だ高い水準で高止まりしている。アメリカのシェールガス関係の経営不振・脱炭素からの …

続きを読む…

大手輸出シッパーが久々に先行して5円値上げを決めた。2月の韓国ミルとの契約が順調に決まった為と思われる。それに対してここ2か月市況をけん引してきた中部ミルは即時の反応を示さず、仮に値上げをするとしても2月になってからとい …

続きを読む…

中盤に中部地区ミルが再度5円値上げし、各国内ミルも追随、20日より大手輸出シッパーも5円上げにて、着実にステンレス価格は上昇している。 中部地区ミルは北陸よりの集荷が大雪の為滞り、現在の使用量と合わせまだまだ購入意欲は旺 …

続きを読む…

年明けより国内ミル揃って5円上げで出揃い、輸出シッパーについても10円上げという事で昨年11月の状況に戻った。但し、現在市況をけん引しているのは輸出シッパーではなく、中部地区の特殊鋼メーカーになっている。中部地区が表向き …

続きを読む…

国内ミルの値上げが先週終了した。然しながらLMEの上昇は遂に17000ドル台に入り更なる値上げ期待が出ている。 今年国内ステンレススクラップ価格をけん引してきた輸出シッパーは今月に付いては動きを見せず、来月に10円程の値 …

続きを読む…

愛知県のミルで18-8スクラップの値上げが先週末に行われた。 これを受けて国内ミル2社に付いては多分追随すると思われる。 今回は輸出シッパーの値上げ無しに国内ミルのみの値上げという事で最近では珍しいケースであり、逆に韓国 …

続きを読む…

韓国系シッパーが在庫数量・韓国ミルの価格によりおとなしい現在、中華系シッパーが徐々に動きを見せ始めている。これは概ねインドネシア向けと思われるが、来年の中国のステンレススクラップ輸入解禁の為の準備とすれば国内市況の脅威と …

続きを読む…

LMEの価格が16000ドルを超えた状態で何日か過ぎているも、全体の市況としては静かなまま11月を終えようとしている。12月のスタートについても現状のままで変化はない。 国内価格を引っ張ってきた輸出業者も元気がなく、国内 …

続きを読む…

韓国ポスコの今月価格が据え置きとなる。11月は例年定期炉修があるが購入量は例月並みにあると思われる。 中国のインド向け輸出の影響でアジア地域のコンテナ船が大幅に不足しており、韓国などからも日本向けにスクラップ売却のオファ …

続きを読む…