Ni価格が13000ドル台で推移し、輸出シッパーの動きも停滞している関係で全体的には静かな状況になっている。スクラップの集荷自体は先月に比べると上向き。市中発生量も想定された程低空飛行にはなっていない。日本の中小製造業は …

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インドネシアの青山集団のステンレス製品が全世界でADをかけられ、販売が苦戦を強いられているそうで、その分を韓国と台湾が吸収し始めている話も散見されております。最近、台湾や韓国からのステンレススクラップの引き合いが国内で高 …

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7月に入りLME Ni市況は7月に入り6ドルを超えて現状6ドル前後を行き来している。各業者が値上げをするも、荷動きは相変わらず低調。 7月からは自動車の生産量が概ね戻るなどの要因もあり、製品市況的には底は見えつつある。 …

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2020年7月6日

輸出シッパーが月内に入り値上げをした事を皮切りに国内のミル及びディーラーも一斉にそれに追随する形になった。 本来の製品市況が悪い中ではあるも、先月より続いている「無い物高」と将来的なステンレススクラップの集荷力の減退を懸 …

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6月も終盤に入り輸出シッパーが7月以降の荷出しを睨み集荷意欲を高め、スクラップ発生減も加わり購入単価もじりじりと上積みされてきている。日本の国内ミルも前回の値上げには同調したものの根本的な販売不振は変わっていない為、今の …

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6月中旬に入りステンレス(304)スクラップの相場はようやく動きを見せ、先週末の国内ミル2社と輸出大手の値上げ発表で、目先は国内大手ミル1社の動向に注目される。既にこれを受けて市中の問屋、中間業者は同調値上げで集荷を重視 …

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2020年6月8日

6月に入ってLMEニッケルが続伸する中、国内ミルの減産で内需が更に低迷。屑の発生も一段と減少傾向は変わらず。ミル各社も地中の荷動きが悪いことは認識済。海外向けの動向も気になるところだが値動きよりも問屋として品薄・集荷減と …

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6月に向かってステンレス市況は内需低迷を映し国内ミルの原料の購入制限や荷止めが予想される中、相場は様子見状況である。 ニッケルの底堅い値動きと市中屑の品薄を支えに横ばい基調が続く見込み。 …

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5月連休明けもステンレス鋼も国内生産も対水準は変わらずコロナ禍でスクラップの購入制限は長引く見込み。 市場相場も荷動き減少の中、後半も輸出関係の様子を見ながら静観することになるのか。 …

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先週4/22より大手輸出シッパーが荷止めを5/11まで行い始め、そこに集まっていたスクラップの受け皿がどうなるのかが注目される。LME自体は12000ドルを軸として小康状態を保っている。価格としては現在変動の要因は無く、 …

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