先週4/22より大手輸出シッパーが荷止めを5/11まで行い始め、そこに集まっていたスクラップの受け皿がどうなるのかが注目される。LME自体は12000ドルを軸として小康状態を保っている。価格としては現在変動の要因は無く、 …

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新型コロナウイルスの蔓延による世界的な景気の悪化でステンレス鋼の需要も大きく低下。足元のステンレススクラップ市場もさらなる弱気要因は変わらず。輸出向の需要も陰りが見え始める。又、特金スクラップ相場もLMEニッケルの下落に …

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今週のステンレススクラップ相場は先週末輸出大手の値下げに国内ミル各社が乗じる流れとなり、相変わらず弱基調。 景気の減速や生産活動の低下で発生も大きく落ち込んでいる中、減産に伴う原料購入枠の削減など需要環境は低速した状況が …

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2020年4月7日

ミル各社共新型コロナウイルスの影響を受け製品環境の悪化、そして4月以降の生産計画においても不透明で減産幅も拡大。原料購入枠の更なる圧縮でスクラップ相場は弱含みの展開。輸出市場も4月は先安感の気配。 …

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輸出大手の高値修正値下げを受けて国内ミル各社も相次いで値下げに動いたことから内外価格差は継続。スクラップ需要は内外温度差は相変わらず。新型コロナウイルスの影響でLMEニッケル価格の底値が見えない為市況は目先も弱気相場。 …

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先週末に大手シッパーが5円/kgの値下げを発表。これにより国内ミル各社の購買価格と同価格帯にはなった。しかしながら国内ミルの減産基調は相変わらずで、原料コストダウン・Ni安を踏まえ、輸出シッパーとの価格差が再び広がったと …

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ステンレススクラップの市中発生減、国内ミルの需要も相変わらずで、購買意欲減が継続。  新型コロナウイルスの影響による景気減退も先が読めない状況の中、為替や価格指標としてのLMEニッケル相場の乱高下により、足元は先安観が漂 …

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2020年3月4日

LMEニッケル価格が12,000ドル台前半に推移。スクラップ相場は弱含みにて3月に入った。2月国内メーカーは堅調な輸出業者の買い入れ価格に同調せず様子見を続けてきたが、3月に入り市中品薄承知でも、NI足元安・円高・製品需 …

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