連休明けから2週間が経過し、発生・集荷も通常通りに戻りつつある。LMEは概ね平行だが、為替は又じりじりと円高に向かってきている。現状でも先高期待にて出荷の様子を見ている先も多々あるも、どうもこの調子では上がるというイメージは持てない。基本的にあまり抱える先は減ってきており、不安定な時期を乗り切る為に、フロー集荷をフローで出荷する先が増えてきている。

やはりというかGW明けの荷動きは非常に悪く、停滞したまま後半戦に入る事になった。為替の動きも又じりじり円高に向かいつつあり、LMEは殆ど動きが無く、どちらかというと弱気の方向に又向かっている。
強気なのか弱気なのかと言われれば、どちらかというと弱気が優勢ではないかと現状では思われる。やはり思惑で買うタイミングではない。

アメリカと中国の貿易戦争が一旦踊り場になった関係で、為替は円安に向かっている。しかしながらシッパー関連はそれ程強気の先は無く、これで先高観を見るのは時期尚早であると思われる。
但しゴールデンウィーク明けで荷動きが少ない中、上目期待で様子見に入る所も出てくるのは予想出来る。

連休中のLME相場の値動きは略無かったに等しい状況である。各需要家が5/1より5円の値下げを実施したが、この状況で暫く様子見であろう。海外・国内共に需要は強くない中で、現状では値上げに繋がっていく材料は無い。かといって値下げに繋がる材料も無い。踊り場ではあるが、今後強気になる見込みはかなり薄いのではないかと思われるので、先高期待で強気の集荷は未だ早いだろう。

先週末に各需要家がこぞって5/1からの5円下げをアナウンスした。下げ余地は確かに残っていたので仕方ないと言えば仕方ないが、問屋的にはLMEも値戻ししており、為替も一時よりは円安に向いているので、せめて連休中の状況を見てから判断しても良かったのではないかと考えてしまう。まあ何にせよ全国の需要家で価格が揃ったというのは悪い事ではない。

2週間前に比べると落ち着いた感がある先週1週間であった。大手シッパーが下げ残りの実行があっただけで、全体として10円下げにて一旦落ち着いた状況である。その間にLMEも15000ドル台迄戻り落ち着いている。円は142~143円の状況で、これを足元計算しても後5円ぐらいの下げ余地は残っている。実際はこの先安感を残しつつ並行で行く事が荷動きを考えると望ましい。下がってしまえば底値感が出てしまうので、そうすると今度は様子見に入る先も当然出て来る。健全な荷動き求めるのであれば、各需要家はこのまま価格をステイする事で、フロー集荷即出荷という流れを止めない様にする事が大事である。

日々業界とは無関係のところに振り回された1週間であった。無関係なので今後の展望も分からないまま一旦全体として10円の下げが浸透し、先高感なのか先安観なのかそれとも踊り場なのか、誰にも分からない状況のままである。LMEの乱高下・為替の乱高下で毎日がジェットコースターの現在を乗り切るならば、やはり在庫を溜めるのは現状取り得る方法ではないだろう。こんな時こそ着実にフロー集荷はフローで出荷するべきである。

トランプ関税に振り回された1週間だった。週前半は先高感が強い状況からスタートしていたが、関税発表と共に状況は大幅に変化し、LME暴落・為替も円高に急速に進む等、弱含みを通り越して、値下げ間近という状況に僅か2日で変化してしまった。この状況が進むか変化無しなら、今週中に値下げに全体が動くのは間違いないだろう。短期間でうごいたものは又短期間で戻るかもしれないが、そういう感じには受け止められない。値下げに備えるべきであろう。

3月最終週でLMEの価格が上向き、為替も円安傾向で、弱気だった各シッパーが安値修正に入り始めていた。韓国ミルも70ウォン上げとなり、韓国向けシッパーの動向が注目される状況になっている。これらの事から若干の強含みに移行するかと思われるが、今週に入りLME・為替共又逆方向に動きだしており、何とも言えない状況ではある。

先週後半からLMEが下落に動き始めて、又しても16000ドル台を切ってきた。先週以前は16000ドル台後半で多少先高感もあるのではという流れも、又萎んでくるのではないだろうか。それに伴って円も安めに動いているので、実際は何も変わらないといった所とは思うので結局の所、淡々とフロー発生をフローで処分するのが正しいのではないだろうか。