状況は先週と変化ないが、大手輸出シッパーの極端な集荷不足からの値上げが5円行われた。勿論他の国内ミルなども追随し、やはり状況に変化はない。市中での取引価格が着実に上がり続けているだけである。 7月についても6月と同様に基 …

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6/28市中状況 LMEの相場も下がった後に再度上げ始め18000ドル後半に差し掛かるまでになってしまった。勿論その間に値下げをするところも無く、現状は小康状態を保っている。来月についても現状の水準を維持しながら推移して …

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先週半ばからLME急落で17000ドルを切ってしまうのかと思われる展開が続いている。このまま17000ドルを切ったら下げも有るのかという状況であるも、需給だけを見ればここで後退出来るところは輸出シッパー・国内ミル含めて無 …

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先週についてもおおよそ18000ドル前後にてLMEは膠着していた。 但し、市中の状況に付いては現在のシッパー・メーカーの建値はさておき、一週間で裏値が変動している。実際に購入価格がいくらなのかは、全く把握できない状況であ …

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6/7市中状況 LMEの価格自体は18000ドル前後で安定している。 市中の荷動き自体は相変わらず低調な状況である。ここ数か月屑の発生自体は目に見えて減っているとは思えないものの、全体的に屑が足りないと感じるのは大手輸出 …

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5/31市中状況 まさに青天の霹靂というしかない状況が先週であった。LMEが17000ドルを切るかという状況で国内ミルを含めて各業者間でも値下がりは時間の問題という認識で統一されていた。しかしながら大手輸出シッパーが値上 …

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先週はLMEのNi価格は1000ドルの範囲で乱高下を繰り返し、結局17000ドルギリギリのところで終わりを迎えて、一時18000ドル超えでもう一段値上げを考えていた人にとってはその後の値動きは冷や水であったろう。銅などが …

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予想通り大手輸出シッパーを皮切りに先週後半に5円の建値上げが行われた。但し、今回の値上げはいつもとは違い、国内ミル主導の裏値に輸出シッパーが追随したとみるのが正しい。この表面上の5円上げによって裏値にての集荷競争が落ち着 …

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GW明けてからLMEに付いては18000ドルを超えて、市中状況としてはもう一段の値上がり期待から荷動きはその件と連休を合わせて低調である。 最近市場の裏値をけん引していた輸出業者と国内電炉ミルにプラスして、韓国向け輸出シ …

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2021年5月6日

4月の最後の最後にきて相場が動き始めた。上がりかけたところでゴールデンウイークに入ってしまったが、ロンドンは3日からスタートで大幅な上げになっている。 大手輸出シッパーが4月の終わりに、連休明けの相場次第では値上げも有り …

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