先週前半迄のLMEの上げと円安で、市中には先高感がかなり浸透していた。若干高値の中華系業者の存在も有り、荷動きは更に悪くなってしまった。しかしながら先週の後半から円安は徐々に進んでいるものの、LMEは一転下落に転じている …

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LMEも下げ止まり、為替も139円前後で安定してきているが、ここにきて中国向けの価格が上昇を始めている。理由ははっきりしないものの、中国国内の価格が他の台湾やインド等比べて若干上げに転じている可能性が高い。これにより日本 …

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海外市況は値下がりを続けているが、円安の恩恵により日本国内価格はそれ程インパクトがある下げにはなってはいない。又、一時よりLMEが安定してきているので先週前半の様な先安観は薄らいできている。6月のスタートに付いては平行と …

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順調にLMEは値下がりを続け、一時は21000ドルも切っていた状況で、スクラップを購入始めた中華系もトーンダウンして買値を下げている。海外市況は大幅な値下がりとなっているも、大幅な円安の為に左程国内価格に影響は出ていない …

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LME自体はゴールデンウィーク明けから値下がりを続け、直近ピークより2000ドル以上値下がりしている。為替は円安に動いているがNiの下げ幅の方が大きく円換算では値下がりになっている。今月に入り中国向けの業者が購入を積極的 …

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ゴールデンウィークが明けて、市況は徐々に上げ局面に移ったと思える一週間であった。先月からの引き続きにて各国向けの輸出価格が現在の国内炉前価格に並ぶようになってきた。又、買い気が無かった中華系の動きも漸く出始めている。市中 …

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結局4月後半からは市況は動かなかった。国内で大手輸出シッパーと大手国内ミルのにらみ合いをしているうちに、インド・台湾・中国の買値が徐々に値戻しされ、価格は下げ局面から下げ止まりに移行した。5月に入りここから上げ局面になる …

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状況が変わってきている。市中では大手輸出シッパー及び高炉系ミルを除いて夫々の需要家がどんどん値下げを行っているが、海外では息を吹き返したインド向け、下げ止まった感のある中国向けが転機を迎えていそうな状況になっている。ある …

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先週大手輸出シッパーが荷止め明けのタイミングで本日からの5円下げを発表した。これで関東専業ミル以外は3月から30円下げで揃った。但し、夫々の思惑は更に追加の下げに向かっている。海外市況の悪化から未だ5円~10円の下げ余地 …

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下げ合戦が止まらない。3月から数えて25~30円の下げが日本国内で行われた。今週からは関東専業ミルが合計で35円目となる値下を行う。これを受けて現在荷止め中の大手輸出シッパーと高炉系ミルがそこに合わせて動きを取るかどうか …

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